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山中トラベル〜その4

最高のおもてなしを受けると人は素直に感動するものですね。

久しぶりの夫婦の旅行とはいえ、ただ遊ぶだけではなく、何か感じとって今後の人生や仕事に活かしたいと思って旅行してしまうワタクシです。

さて、二日目のホテルは、丸ノ内ホテルでした。

そう、東京駅のすぐ側にある人気のホテルですね。

フロントスペースから格調高く、ホテルマンの対応も物腰がとても柔らかくて、おもてなし感が心地よかったです。外国のお客様への対応なんて格好良すぎて憧れちゃいますわ。

お部屋は、ちょっと広めで大雪で疲れ果てた我々にはゆっくりくつろげる落ち着いた空間。

なんといっても、圧巻はこの風景!

新しい東京駅を真縦に見下ろせて、しかも新駅舎に雪が降り積もっているという、滅多にありえないシチュエーション。

何か幻想的なものを感じとれますよね。

さらに、朝焼けに映える東京駅も美しい。

このホテルのこの角部屋でしか東京駅は真縦には見られないと思うのですが、偶然とはいえ雪化粧した東京駅を見させてくれた、相方のおもてなしに感動です。

まぁ、こんな素敵なところで、昨日掲載した写真のように買ってきた総菜を頬張るのは場違いかもしれませんが。。。

翌朝の朝食はホテルで。

何やら外国のお客様が多く、その外人さんと談笑している日本人もおり、優雅な雰囲気でした。

とあるコンサル会社の会長さんのお話で、激安居酒屋で周りのお客さんが話しているのが聞こえてくるが、ほとんどが上司や部下への愚痴とかマイナスの話が多いと。しかし、一流のレストランでは、感謝の声がよく聞こえてくるとおっしゃっていました。

まさにこのホテルの朝食レストランでも一緒に旅行している方へのお礼があったり、お上品な笑い声があったりで人間としての尊厳が高まるような気がいたしました。

普段、色々な人に気を使ってはいますが、おもてなしは気を使うのとは次元が違うことだなと思いましたね。

気を使うのはどちらかというとgive&take的な要素がありますが、おもてなしはgive&giveの精神ですよね。

ビジネスの上では、どうしてもgive&takeにならざるを得ないことが多いですが、最高のおもてなしがができる心豊かな人間でありたいですね。