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病気腎移植

今日まで日経新聞に掲載されていた
小説「禁断のスカルペル」。

最終回は涙モノでした。

腎臓の移植は親族の提供が難しい場合、
一般のドナーを待つわけですが、
その順番はなかなか回ってきません。

そこであるブラックジャックのような医師が、
癌になった腎臓は摘出後処分されるので、
その癌の部分を取り除いて、
使える腎臓にして移植するというお話です。

これは医学の倫理問題にもなりますが、
腎移植を待ち望んでいる患者にとっては、
癌のリスクはあってでもすぐ使える腎臓が欲しく、
画期的な手術なんだと思います。

この小説は実話があるそうですが、
その後実際に病気腎移植はあるのでしょうかね。

危険を冒しながら医学は進歩してきましたが、
人の身体はまだまだ未知の世界が多いですね。

私の難病を一発で治す、
ブラックジャックが現れることを願いますわ。