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老後破綻

先日のNHKで老後破産の特集がありました。

破産と書くと法的整理をしたように捉えられるので、
ここでは破綻と書きますが、
老後になっての生活苦の現状は
予想以上に深刻なもののようですね。

都会での年金暮らしの方は、
家賃だけで年金の半分以上もっていかれ、
医療費すらままらない。

逆に田舎の方は食べ物は
自給自足的にできたとしても、
年金自体が少なくて、
水道光熱費などの固定費が重たい。

そうならないように、
早い段階から対策をとっておく
必要があるのでしょうが、
我々の世代も将来の年金を
どこまでアテにしてよいのか判断できず、
老後のプランに迷います。

一つのヒントとして「里山資本主義」というのがあります。

「田舎で効率よく暮らそう」
ざっくばらんに言えばそんな感じですが、
田舎でもしっかりとしたコミュニティーを作ることが大事で、
みんなでその地域・村・町を活性化していくのです。

老後破綻された方は孤独死にもつながりかねません。
コミュニティーがあれば助け合えます。
人とのつながりというのは力にもなりますよね。

里山資本主義も現実問題、
どのように取り組んだらよいか、
全国で模索中のようですね。

でも、考え方のヒントとしては素晴らしいと思いますので、
興味のある方は、この本読んでみてくださいな。