ブログ & 新着情報

水戸黄門

昨日ちょっと早めに帰宅したら、
BSで昔の水戸黄門をやってた。

高松藩での事件解決の話。

徳川時代になってから最初の高松藩主は、
光圀の兄の頼重で、
次ぎが光圀の子の頼常。

長子相続の時代になぜ光圀が
水戸家を継いで兄が高松藩主なのか。

頼重と光圀の父で御三家水戸家の頼房は、
兄である他の御三家尾張の義直と紀州の頼宣に先んじて、
長子を産んだことを憚って、
水戸家を頼重ではなく三男の光圀に継がせた。

ただ、光圀は長子相続にこだわっていて、
頼重の子の綱條に水戸家を譲り、
自分の子の頼常を高松藩の二代目とした。

つまりクロスさせて長子相続の
慣習に修正したということ。

テレビの黄門様は、
現実とはかけ離れているようだけど、
伝統を重んじつつ新しいことにも挑戦する
バイタリティーのある方だったんでしょうね。

光圀に関しては、
この本がおもしろいです!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

光圀伝 上 角川文庫 / 冲方丁 ウブカタトウ 【文庫】
価格:836円(税込、送料別) (2020/5/13時点)

楽天で購入