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物語風広告

「2010年、日本でもっとも胃が痛かった男? がんばれ、日本の胃」

わずかなキャッチコピーとその後につづく100文字程度の物語。

サッカーワールドカップの岡田監督の苦渋の顔を背景に使った、胃腸薬のCM。

記憶に残っている人もいることでしょう。

テレビではなく新聞などの紙媒体の広告で時々とても心を打たれるものがありますね。

私の一番のお気に入りは、ヘーベルハウスの2.5世帯住宅についての新聞広告。昨年のお盆のころに1週間連載されてました。自分たち夫婦と子供、自分の両親、そして結婚していない自分の姉の6人で住む家を計画し建てるまでのそれぞれの葛藤を描きながら家族の絆を深めていくという物語でした。

その広告はこちら→ヘーベルハウスのサイト (他のハウスメーカーさんごめんなさい!大分には確かヘーベルハウスはなかったので許してちょ。)

紙媒体の広告は、狭いスペースで企業や商品の思いをお客様に伝えないといけない。人を惹き付けるキャッチコピーを考えるだけでも大変です。たまに芸術的なものもありますが、芸術性過ぎて広告の意図がわからなかったりすることもありますね。

物語風の広告は、ぱっと見た目シンプルなものもありますが、中身が濃くてメッセージもインパクト大です。

そんな広告を集めた本が出版されておりましたので、買ってしまいました。

ウチの事務所の広告も物語風で考え中です!いつか何かの媒体で出そうと思います。またブログでも報告いたします。

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