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おい、こら〜

ふざけてんじゃねえぞ!

<バチーン##>

 

今の定義で言う体罰だったかもしれませんわ。

学生時代、スイミングスクールでコーチをしていましたが、ビート板で子供の頭を叩いたことがあります。

それは、20人くらいのほとんど中学生のクラスで、いつも他の子供にちょっかいを出す悪ガキがおりました。

まぁ、水泳は上手なのでよく褒めていたのですが、他の子供に危害を及ぼしそうなことがあったので、おもいっきり叩きました。

ビート板なのでたいして痛くはないのですが、私の怒り方に周りの空気が凍り付いたようでした。

しかしその後、叩かれた子の態度は一変。

そのクラスをまとめるリーダーとなり、他の子供がふざけていると注意したり、整列させるのを指示したり、私を手伝ってくれるようになりました。

 

叩くという行為はよくないかもしれませんが、学校では当時これが当たり前で何にも悪いことしてないのに先生の機嫌が悪いというだけで叩かれたりしてましたよねぇ。

自分たちもそれが体罰で、先生を訴えようなんて思いもしませんでしたよね。

体罰、パワハラ、セクハラ、相手がそう思うかどうかは、それまでの人間関係によると言われますよね。

今、評論家は体罰は悪いという一点張りですが、体罰議論だけでなく生徒と先生の良い人間関係の構築方法を論じてほしいものです。

最近、学校の先生方とお話する機会がありましたが、先生もえらく子供に気を使っているみたいで、本当に慕われている先生はどのくらいいるのでしょう。(まぁモンスターペアレントが怖いというのもあるでしょうが。。。)

昔の学校のように威厳がある先生になって欲しいとまでは思いませんが、先生も子供に心を開いて接してほしいですね。

 

ちなみに、私がスイミングスクールのコーチをしていたころは、子供たちのアンケートで「優しいコーチ」の一位になったこともありますが、逆に「怒らせたら怖い」という評判もあったようで。。。

今はイライラしていることはありますが、さすがに怒り散らして物や人にあたることはございませんので、ご心配なく。

あら、このアルミのゴミ箱が凹んでいるのはなんだったかなぁ。