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予備校の授業料返還

この弁護士のしたり顔。。。

どうも苦手です。

適格消費者団体とやらが、
予備校が中途退学者に授業料を返還しない
という規定を差し止める命令を勝ちとったと。

つまり、中途退学者には授業料を返しなさい
ということですね。

まぁ、ごもっともといえばそうでしょうが、
覚悟を決めて予備校に入学しただろうに、
途中でや~めた、で金返せってのは、
どうも私は納得できないし、
それを法律違反だと言って争う人もどうかと思う。

今回の事件の詳細は知らないので、
訴えた個人の事情とかはどうかはわかりませんから、
その方に失礼だったら申し訳ないですが。。。

私が司法書士試験の受験予備校に入ったときは、
クラスの半分以上が途中で諦めていましたよ。
でも返金を求める人はいなかった。
自分が諦めていて返金って都合良過ぎです。

あと、消費者金融の過払いもそうですが、
微妙な法律の穴をついて、
消費者保護だと声高らかに訴えまくる法律家。

消費者は納得して契約したはずなのに、
ちょっとした説明不足だけで無効だと主張する。

そういうことをするのであれば、その前に
もっと消費者教育というのをすべきではないか。

またもっと自覚をもって契約するべきではないか。

明らかに騙された契約なら訴えるべきだが、
当初納得していたはずであり、
予備校等であれば覚悟して入学したのだろうから、
とれるところから金を取る的な発想には疑問をもってしまう。

消費者保護を語る法律家には素晴らしい人もいるが、
価値観が偏りすぎの人も多く、正義を振りかざしがちな人もいる。
もっと社会構造全体の視点からも判断してもらいたいものだ。

 

ちょっと過激すぎたかな。。。