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とある雑誌に司法書士の年収が６５０万円という衝撃的な数字を見ました。
私が受験時代の約２０年前は、そのような本には１２００万円とか書いてたので、２０年で約半減です。
その理由は、登記件数が２０年前の約１５００万件から２０２０年には約７４０万件に減り、司法書士の数は約１６０００人から約２２０００人に増え、過払いブームも終わり、簡単な登記は価格競争になり始めたことにあるかと思います。また、勤務司法書士が増えたこともありますね。
相続登記の義務化はビックチャンスではありますが、たぶん価格競争が激しくなるので、さらに下がる気がします。司法書士のみなさん、対価に見合った報酬を頂いて、自分たちの首を絞めないようにしませんか。