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弱者のしたたかさ

来年の大河ドラマ真田丸の
予習で真田家3代の小説を
読んでみました。

戦国時代、
武田、北条、上杉、織田、豊臣、徳川などの
有力武将の陰で小国上田の土地を
守り抜いた一族。

数々の有力武将の配下を転々としたが、
有力武将を逆に利用して
生き抜いてきた。

あの徳川軍を2度も撃退し、
大国に対しても臆することなく、
戦う勇気と智謀。

最後は兄弟別れて、
関が原、大坂の陣で戦ったのも
どちらが勝っても負けても、
一族を守る、上田の土地を守る、
という信念からではないでしょうか。

大国=強者に飲み込まれない、
自分の信念を貫いた男達の
あっぱれぶりに感動です。

来年の大河ドラマは楽しみですね。